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題名

クレイマー、クレイマー  /KRAMER VS. KRAMER

監督

ロバート・ベントン

出演

ダスティン・ホフマン / メリル・ストリープ / ジャスティン・ヘンリー / ジェーン・アレクサンダー/ジョージ・コー/ジョベス・ウィリアムズ/ ハワード・ダフ/ エレン・パーカー/ ジョン・オニール

スタッフ

原作−エイベリー・コーマン/脚本−ロバート・ベントン/撮影−ネストール・アルメンドロス/音楽−ヘンリー・パーセル/製作−スタンリー・R・ジョフィ

製作国/年

アメリカ/1979

時間

105

製作/配給

コロムビア

備考

家族/社会
★アカデミ-賞 作品、監督、主演男優(ホフマン)、助演女優賞(ストリープ)

スト-リ-

仕事第一の男テッド・クレイマ-(ダスティン・ホフマン)がある夜帰宅すると、妻のジョアンナ(メリルストリ-プ)が離婚したいと打ち明けた。いままで「だれかの娘」「だれかの妻」だけにあり続けた彼女が、自分を見出すために、6歳の息子と夫を残して出て行こうとしているのだ。

息子と二人残されたテッドの家事、育児が始まった。食事、公園へり散歩、子供への心づかいを通じて、息子を本当に理解し始めるテッド。そこには親子の深い愛が生まれ、彼は初めて、親であることの満足感にみたされる。しかしその時、ジョアンナが帰ってきた。そして息子を返してくれというのだ・・。

おすすめ

★★★★★仕事人間のお父さんには一度は観て欲しい映画ですね。子供の視点から見た家族について考えさせられるところがあります。ホフマンの子育て姿がユーモラスさの中にも父親の存在について訴えかけています。ストリープ演じる母親が出ていった理由が若い頃は理解出来ませんでしたが、今は理解出来るようになりました。ホフマンとストリープという演技派俳優の共演は見物です。

感想

99.09/14 Ikukoさん
とにかく泣けますよね。TVでですけど、何度も見て、いつも同じところで泣いてました。すれちがっていた父と息子の心がだんだん通い合っていくその姿は涙なしには見られません。まったく作れなかった朝食を、二人が慣れた手さばきで作るシーンは最高です。なんだか心がカサカサして潤いがほしい時に見るのに最適ではないでしょうか