北京編① 故宮　2005年4月

中国に何度も旅行しながら、北京は今回が初めてでした。
北京ではオリンピックに向けて近代化が進んでおり、高層ビルが立ち並び、
あちこちで工事ラッシュでした。そんな中にも、まだ歴史ある中国を少しだけ
垣間見ることが出来、、アッと言う間の5日間の旅でした。
今回は地下鉄を利用したものの大半は歩きました。市内をあちこち行きまし
たが、ここではその一部をご紹介します。
まだまだ未練も多く、また、近いうちに行ってみたいと思っています。

■天安門広場と故宮
もっとも中国を代表する風景ですね。国内外の沢山の観光客が、とても広大な広場
と故宮に集まっています。

どこまでも続く赤い壁は、中国の歴史の壮大さを感じます。とても好きな風景です。

大混雑の入場券売場

大勢の観光客と共に門をくぐると見えてきます

故宮は大改修の最中でした。でもこんなに大掛かりな改修風景見れたのも記念になります

屋根の上には走獣（下記解説※）

故宮北門

景山公園から故宮、北海公園を望む

故宮はとても広く全てをご紹介できませんが、映画「ラストエンペラー」の舞台そのもので見所
満載です。事前に映画を見てから、じっくり時間を掛けて周られることをお薦めします

※走獣とは
屋根の四方には走獣と呼ばれる飾りがある。伝説上の動物を仙人が率いている。
どの建物にもあるが、太和殿のものが一番多く9匹ある。
旁吻は魚が口を開けた形で、火よけの意味がある。
屋根の一番上の両端の大きな飾りは正吻と呼ばれ、これも魚が口を開けた形で
火よけの意味がある。
この魔よけとしての走獣を九頭も擁するのは　紫禁城の中で最も威厳のある大和殿だけ。