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題名

英雄・国姓爺合戦(2002)鄭成功傅

監督

ウー・ツーニウ　Wu Ziniu

出演

チウ・マンチェク 、シィ・ミン、ズゥ・アン、トウ・チークオ、ジアン・チンチン 、島田楊子

スタッフ

製作： リー・ニン　Li Ning 、製作総指揮： 中村雅哉、企画： 染野行雄、脚本： チャン・イーピン、撮影： イー・フホウラー、美術： リン・チー、衣裳： ワン・チュウピン、音楽： チャン・シャオトン、テーマ音楽： ウー・ルーチン

製作国/年

製作国 中国／日本

時間

105 分

製作／配給

公開情報 日活
初公開年月 2002/11/02

備考

ＤＶＤ、ビデオ

スト-リ-

明から清へ――。アジアを救った日本の英雄がいた。
１７世紀の中国で偉大な功績を残した鄭成功。皇帝の姓を名乗るべき偉人の意味の"国姓爺"と呼ばれ、日本人の女性を母に持つ英雄の物語を、日中合作で壮大に描く。日本では近松門左衛門が同名作を戯曲化。その後幾度も上演され、近世日本文学の代表の１つとなった。監督はベルリン映画祭受賞「晩鐘」のウー・ツーニウ。
　１６４４年、清の強勢に圧倒され北京が陥落、明朝は滅びた。それでも強硬に抵抗を続ける明の遺臣の一人・鄭芝龍は、かつて立ち寄った長崎で日本人女性・田川マツと出会い、１６２４年に男の子をもうけていた。その子は福松と名付けられ、８歳時に父と大陸に渡り鄭森と名を変える。やがて勇猛な戦士に成長した鄭森は、北京陥落の翌年、南京で清軍に対抗していた。復明のために台湾を拠点にすることも提案。後に隆武帝から皇帝と同じ姓「朱」を与えられ"国姓爺鄭成功"を名乗ることを許される。その矢先、父、鄭芝龍が清朝に帰順するとの報せが届くのだった。

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