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題名 |
べにおしろい/紅粉(1994) /紅粉 |
監督 |
リー・シャオホン Li Shaohong |
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出演 |
ワン・チー、フー・チャイフェン、ワン・チーウェン Wang Zhiwen |
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スタッフ |
原作:スー・トン/脚本:リー・シャオホン Li Shaohong、ニイ・ゼン/撮影:ツェン・ニエンピン/音楽:クオ・ウェンチン Guo Wen-Jing |
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製作国/年 |
中国/1994年 |
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時間 |
118分 |
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製作/配給 |
製作会社 |
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備考 |
ビデオ |
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スト-リ- |
95年ベルリン映画祭で銀熊賞。原作は「紅夢」の蘇童(スー・トン)。脚本も同作のリーとニイ・ゼンが共同で書いている。封建中国の最たる悪弊、売買される性の問題(「紅夢」は妾の話だった)を扱い、二人の元娼婦の反省の物語とし、その自立と愛の変遷を突き放した視点で描いて見事である。新中国誕生と共に廃娼運動が大々的に行われ、東洋の水の都と謳われた蘇州・喜紅桜の看板娼婦・秋儀と妹分・小咢も仲間と共に労働改造所に連行された。秋儀は早速逃げ出して、なじみの若旦那・老浦の世話になるが、小咢はそこで再教育と職業訓練を受けながら、時にヒステリックに自殺を図ろうとしたりした。老浦の家は革命で没落し、同居の母は秋儀を目の敵にし、貧しい実家には帰れず、尼寺の門を叩くが、そこで妊娠が発覚し、追い出される。そして、子供は流産。一度は剃髪した秋儀を訪ねた老浦だったが、すげなく追い返され、出所した小咢とねんごろになり、そのまま彼女の妊娠を理由に結婚。が、その頃には老浦は一介の事務員に過ぎず、遊び癖のついた小咢とは何かと行き違いが多かった。そんな折、老浦は、親族の薦めるまま茶館を経営する老人に嫁いだ秋儀が、かつて自分の子を宿した事実を耳にし愕然とする。そして、せめてもの罪滅ぼしにと公金を横領、彼女に慰謝料を渡し、小咢には数日せいぜい贅沢をさせ、自ら縄につき死罪となるのだった。 |
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