中国映画の紹介
中国映画との出会いは友人に勧められた「芙蓉鎮」です。文化大革命
という激変の中国を舞台にした映画でした。
人間心理というものを包み隠さず前面に出した映画作りはハリウッド映
画に慣れ親しんだ者にとって、とても新鮮に感じました。
それ以来、とても素朴なストーリーでありながら、しっかりと人間をテ
ーマにして作られた中国映画に嵌まってしまいました。
特に文革をテーマにしたものは、その時代背景からより一層人間性が浮
き彫りされるものも多く、僕の好きな映画も沢山有ります。
好きな俳優は、大地の子で中国のお父さん役でお馴染みの「朱旭チュウ・
シュイ」。この人は、中国の国民的男優として活躍されています。
この人の映画は、本当に心温まる映画が多く、最後には涙がこぼれてしま
う作品も多いです。
女優では「コン・リー」です。最初の作品ではきれいな女優さんのイメー
ジでしたが、「秋菊の物語」で見せた体当たりの演技は流石でした。
最近では「きれいなおかあさん」で母親役を見事に演じ、アジアのメリル
・ストリープではないかと思っています。
アジアの国際女優として、これからの出演作品に注目です。
好きな監督は、日本でも有名な「張芸謀チャン・イーモウ」です。この人
の作品は初期の頃から映像の拘りが強く特徴的な作品が多いです。
最近の映画は本当に感動させられる映画が多く、次回作がとても楽しみです。
中国とは関係有りませんが、他にも好きな俳優や映画を紹介するコーナーも
準備しました。こちらもご覧下さい。
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