上海編4-2 2004年4月
上海電視楽園（上海映画村）
「上海電視楽園」
上海郊外の松江というところに上海映画村が有るというので行ってみました。
この場所は観光地としてあまりガイドブック等には紹介されていませんが、映画の舞台としてよく登場
する上海にある映画村ということで期待して行きました。
ここのメインは1930年代から40年代の南京東路が復元してあることです。映画にも出できそうな場所
があちこちで見られ、中国映画好きな人間にとってはワクワクしてしまいます。
また資料館は時代ごとの服装（衣装）が展示され、さながら服飾歴史博物館状態です。
週末はアトラクションも行われ、僕も偶然みることが出来ましたが、街でカンフーの寸劇やってました。
実際のテレビや映画での撮影にも使われており、運がよければスターに会えることも有るそうです。
ただ、観光地として地元でもあまり力を入れている様子も無く、土曜日だというのに閑散とし中国人
観光客が少しだけいる程度で、ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、お陰でゆっくりと散策できました。
場所は上海市内からバスで松江まで行き（１時間程度）そこからはタクシーになります。
入場料込みの観光バスも出ていますが、１日１往復だけです。
入り口です
映画村ｽﾗｲﾄﾞｼｮｰ
入場券。50元です
パンフレット
資料館入り口
年代ごとのチャイナドレスの
デザインの変遷がわかります
年代ごとの衣装や軍服、警察官の制服、庶民の服装を展示
「上海ルージュ」
の時のコンリーの
衣装の1つです
感激です。
資料館の中にも映画のセットなのか？昔の様子を紹介しているところが有ります。
1930年代から40年代の南京東路が実に忠実に再現されています。
路面電車も走っています。園内巡回しています
壁のポスターや広告に至まで凝っています
迫力満点のアトラクションの様子です。
路地の中も充実に再現されています
本物の馬の馬車もいます
建物内では上海映画の歴史が紹介されています。
上海ルージュ
乳泉村の子
芙蓉鎮
撮影スケジュールが
掲載されています
上海の古い建築様式
の石庫門も復元。
上海・新天地もこの
建築様式を意識して
デザインされています
