同里。ここは周荘とは多少趣が異なり、周荘ほど観光地化が進んでいません。街の中も今ひとつ周荘ほどの賑わいも無く、それが逆に水郷気分をじっくり楽しめます。ここの特徴は明・清時代の大邸宅が残り、世界遺産「退思園」が有ります。観光にも力を入れつつあるようで、入場料は必要ですが、画像に有るように昔の結婚式風景をやっていたり、鵜飼もしていました。でもまだ周荘に比べると街の生活がそのまま残っています。
特に老人達が街のあちこちで座って話し込んでいる姿が印象に残っています。「ニイハオ」と声を掛けると笑顔で「ニイハオ」と答えてくれるような気取らない雰囲気が気に入りました。周荘を一度訪れ、更にゆっくりと水郷気分に浸りたい時に訪れるのがいいのではないでしょうか。

卯建（うだつ）
風と火を防ぐ防護壁。妻側の壁を切妻屋根より一段高くしその上に小さな屋根をつけたもの。「いつまでもウダツが上がらない」というのはこれが語源。

あちこちでこういった老人の光景を目にします。ほのぼのしていて良いですね。

入場券＆各種入館券

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